農薬事業

種子から収穫まで護るホクコー農薬

空中散布・RCヘリ/無人航空機散布に用いる薬剤

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殺菌剤

表中の注釈説明

*1.品名:
「空中散布専用」は空中散布又は無人航空機散布にのみ使用可能な薬剤です。
上記の表示のないものは空中散布に加え地上散布にも適用があります。

*2.使用時期・使用回数:
収穫物への残留回避のため、その日まで使用できる収穫前の日数と、本剤の使用回数の制限を示します。

品名

(登録番号)

適用

作物

適用病害虫名 希釈

倍数

10アール

当たり

使用量

使用液量

使用方法 使用時期

*2

使用回数*2
プロベナゾール 20.0%
いもち病
1kg
空中散布
14日
2回
無人航空機による散布
テブコナゾール 20.0%
しょ
うが
白星病
100倍
5~13ℓ
無人航空機による散布
3日
3回
50倍
3.2~
6.5ℓ
32倍
3.2ℓ
ねぎ
さび病
黒斑病
16倍
2.4~
3.2ℓ
14日
8倍
1.6ℓ
たま
ねぎ
灰色腐敗病
灰色かび病
16倍
2.4~4ℓ
1日
8倍
1.2~2ℓ
にん
にく
さび病
葉枯病
白斑葉枯病
黄斑病
16倍
1.6~
4.8ℓ
7日
8倍
0.8~
2.4ℓ
やまの
いも、
やまのいも(むかご)
炭疽病
葉渋病
32倍
3.2~
6.4ℓ
16倍
1.6~
3.2ℓ
カスガマイシン
2.0%
いもち病
30倍 3ℓ 空中散布
穂揃期まで
2回
8倍 800
無人航空機による散布
カスガマイシン
2.0%
バリダマイシン
4.0%
いもち病
紋枯病
30倍 3ℓ 空中散布

 

穂揃期 まで
2回
8倍 800
無人航空機による散布
トルプロカルブ
9.0%
いもち病

もみ枯細菌病

内頴褐変病

白葉枯病

1kg 無人航空機による散布 出穂5日前まで

但し、
収穫30日前まで
1回
(空中散布専用) *1
トルプロカルブ
18.0%
いもち病

もみ枯細菌病

内頴褐変病

白葉枯病

500g 無人航空機による散布 出穂5日前まで

但し、
収穫30日前まで
1回
(14499)
スミレックス水和剤 プロシミドン

50.0%

たま

ねぎ

灰色かび病 16倍 2.4ℓ 無人航空機による散布 1日 5回
カスガマイシン
1.20%
トリシクラゾール
8.0%
いもち病
穂枯れ
(ごま葉枯病菌)
8倍
800
空中散布
穂揃期まで
2回
無人ヘリコプターによる散布
カスガマイシン
1.20%
トリシクラゾール
8.0%
バリダマイシン
5.0%
いもち病
紋枯病
もみ枯細菌病
8倍
800
空中散布
穂揃期まで
2回
無人ヘリコプターによる散布
(11575)
トップジンM水和剤
チオファネートメチル 70.0%
みかん そうか病 30倍 8ℓ 空中散布 4~6月 5回
(23975)
ニマイバー水和剤
ジエトフェンカルブ 25.0%ベノミル25.0%
だいず 紫斑病 8~16倍 800 無人航空機による散布 14日 4回
バリダマイシン
5.0%
紋枯病
原液 120~150
空中散布
14日
5回
7~8倍 800
25~35倍 3ℓ
8倍 800 無人ヘリコプターによる散布
(空中散布専用) *1
フェリムゾン
20.0%
フサライド
15.0%
いもち病
原液 120
空中散布
7日
2回
30倍 3ℓ
8倍 800
8倍 800  無人ヘリコプターによる散布
いもち病

穂枯れ

(ごま葉枯病菌)

内穎褐変病

もみ枯細菌病

(空中散布専用) *1
バリダマイシン
5.0%
フェリムゾン
20.0%
フサライド
15.0%
いもち病
紋枯病
30倍 3ℓ 空中散布
14日
2回
8倍 800 無人ヘリコプターによる散布
(19353)
バリダマイシン
5.0%
フェリムゾン
15.0%
フサライド
15.0%
いもち病
紋枯病
穂枯れ
(ごま葉枯病菌)
変色米
(カーブラリア菌)
疑似紋枯症
(赤色菌核病菌)
(褐色菌核病菌)
(褐色紋枯病菌)
内穎褐変病
ごま葉枯病
もみ枯細菌病
30倍 3ℓ 空中散布
14日
2回
8倍 800
無人航空機による散布
(19166)
フェリムゾン
15.0%
フサライド
15.0%
いもち病
ごま葉枯病
穂枯れ
(ごま葉枯病菌)
褐条病
変色米
(カーブラリア菌)
(エピコッカム菌)
(アルタナリア菌)
稲こうじ病
内穎褐変病
もみ枯細菌病
墨黒穂病
30倍 3ℓ 空中散布
7日
2回
8倍 800
無人航空機による散布
(23646)

ベジセイバー

ペンチオピラド

6.40%

TPN

40.0%

かぼ

ちゃ

うどんこ病

つる枯病

べと病

白斑病

16倍 1.6ℓ 無人航空機による散布 7日 3回
キャ

ベツ

べと病

株腐病

菌核病

14日 2回
たま

ねぎ

べと病

灰色かび病

灰色腐敗病

小菌核病

7日 4回
ブロッコリー 菌核病

べと病

黒すす病

21日 2回
ねぎ べと病

さび病

白絹病

葉枯病

黒斑病

小菌核腐敗病

14日 2回
(22926)
ホクガード乳剤
テトラコナゾール15.0%
てん

さい

褐斑病 24倍 1.6ℓ 無人ヘリコプターによる散布 14日 2回
フサライド
20.0%
いもち病
原液 120~150
空中散布
7日
3回
30倍 3~4ℓ
5~8倍 800
無人ヘリコプターによる散布
(22527)
ワークアップフロアブル
メトコナゾール
18.0%
麦類 赤かび病 10~24倍 800 無人航空機による散布 7日 3回
黒点病
赤さび病
うどんこ病
雪腐小粒菌核病
網斑病黄斑病
10~16倍

 

空中散布、無人ヘリコプター散布および無人航空機散布に用いる薬剤の一般的注意事項

危被害の未然防止のため、次の注意事項をよく守ってください。

  1. 散布は各散布機種の散布基準に従って実施する。
  2. 微量散布及び少量散布には微量散布装置以外の散布器具は使用しない。
  3. 無人ヘリコプター及び無人航空機による散布にあたっては散布機種に適合した散布装置を使用する。
  4. 散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行う。
  5. 特定の農薬(混用可能が確認されているもの)を除いて、原則として他の農薬との混用は行わない。
  6. 散布薬液の飛散によって他の動植物及び自動車やカラートタンの塗装、大理石や御影石等に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、また散布区域周辺の諸条件に十分注意する。
  7. 水源池、飲料用水等に飛散・流入しないように十分注意する。
  8. 蚕、ミツバチに影響のある剤は、事前に養蚕、養蜂業者と安全対策を十分協議する。
  9. 散布終了後は次の事項を守る。
    1. 使用後の空の容器は圃場などに放置せず、安全な場所に適切に処理する。
    2. 使用残りの薬剤は必ず安全な場所に責任者を決めて保管する。
    3. 機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。
  10. 薬液又は散布装置の取扱い、散布の際は、農薬用マスク、保護眼鏡、手袋(又は不浸透性手袋)、長ズボン・長袖作業衣(又は不浸透性作業衣)を着用し、作業後は手足、顔等を石けんでよく洗い、うがいをし、洗眼し、衣服を交換する。
  11. 作業時の衣服等は他と分けて洗濯する。
  12. 作業中・使用中に身体に異常を感じた場合は、直ちに医師の手当を受ける。