平成24年4月26日

北興化学工業株式会社

Krishidhan Seeds社(インド)との除草剤耐性遺伝子取り扱い合意についてのお知らせ


当社は、米国にて特許を取得した新規グルホシネート耐性遺伝子(HPAT遺伝子)について、インドの種苗メーカーであるKrishidhan Seeds社とその取扱いについて合意した。Krishidhan Seeds社は、同社が持つMarker free技術・BT耐虫性遺伝子と当社の除草剤耐性を付与するHPAT遺伝子を使用し、耐虫・除草剤耐性をあわせ持つ作物の育成を目指す。種苗メーカーと組むことで、海外で年々増加している遺伝子組換え作物への実用化を進める。同社の遺伝子組換え作物の販売時期は未定。

左:HPAT導入大豆
右:通常の大豆
HPAT遺伝子
(Hokko Phosphinothricin N-AcetylTranferase gene)
導入大豆はグルホシネート処理によっても枯れない