全国に、そして世界に広がる技術と化学のフィールド
営業拠点として全国に7支店を擁し、すべての都道府県に営業担当者を配置しています。JAへの直接的な営業を担当する販売チームと農薬試験や講習会、情報提供などで技術普及を行う技術チームが連携し、地域に密着した活動を展開しています。
本社を営業の拠点とし全国各地への営業活動を通して顧客の幅広い要望に応えています。またドイツのミュンヘンにマーケティング拠点をおき、海外での営業にも力を入れています。
農薬製品の新規開発を担っている開発研究所では、人や環境に優しい安心で安全な新農薬を開発しています。有機合成による活性物質の創製から安全性の評価、製剤研究までをトータルに担っています。
ファインケミカル製品の新規製品開発を担っている化成品研究所では、電子材料、医薬品原料・中間体、エポキシ樹脂硬化促進剤、機能性セラミックス原料などを開発し、それらの製品は、人々の暮らしの中で高い評価と信頼を得ています。
国内の3カ所に生産拠点を有し、品質保証システムISO9001、環境マネジメントシステムISO14001、労働安全マネジメントシステムOHSAS 18001の認証を取得しています。
北海道工場は、当社発祥の地にあった留辺蘂工場を道内の主要米作地帯の中心地である滝川市に移設した北海道における主力農薬製造工場です。
新潟工場は、新発田市に日本海側初の農薬工場として、国内有数の穀倉地帯に開設した工場です。また自社開発製品「カスガマイシン」の輸出拡大を目的として建設した新潟工場第二工場が北蒲原郡聖籠町にあります。
岡山工場は、農薬原体の合成から農薬製品の生産まで行える岡山県の誘致工場第1号として開設された工場です。現在は、農薬製品に加え、電子材料原料や医農薬中間体などのファインケミカル製品も生産しています。
北海道夕張郡、神奈川県厚木市、静岡県牧之原市の3カ所に設けられた試験農場では、圃場試験を中心に、地域の需要に密着した製品の開発試験などが行われています。